「ダイソン、吸引力の変わらないただ一つの掃除機」
多くの方がこのキャッチコピーに聞き覚えがあるのではないでしょうか?
イギリス大手家電メーカーで数々のヒット商品を生み出してきたダイソンが、今回は40年間使えるというLEDを売り出します。
この40年という数値は他社製品のおよそ4倍にあたります。
照明の内部にLEDが劣化する原因となる熱を逃がすための冷却パイプが通っていて、効率良い運転が行われる仕組みです。
寿命は18万時間。1日12時間点灯すると仮定して37年~40年使えるようです。
さて、今回紹介したLEDの発明ですが実はダイソン(企業名)によるものではありません。
ダイソン創業者であるジェームス・ダイソン氏の長男、ジェイク・ダイソン氏がベンチャー企業で技術者二人と開発に成功しました。
ジェイク氏は開発に成功し製品化したところ、父ジェームス氏がダイソンの製品として売り出そう、と声をかけたそうです。
日本では4月から卓上ライトなどがダイソン直営店で販売されています。
室内の照明は、まずは企業向けに売り出していく方針のようです。
約40年間もの寿命があれば、もう照明を取り換える手間を患うことも無くなるかもしれませんね。一般家庭への販売解禁が期待されます。