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食洗機の電気代を抑えたい人がやってはいけないこと

毎日の食器洗い、大変ですよね。最近では食洗機を使う方も増え、以前は節約には向かないと言われていましたが節水のものが増えてきており手で洗うよりも節水力が高い場合もあるようです。理由としては食洗機庫内に貯めていた水やお湯を循環して食器を洗うことによって使用する水の量が少なくて済むからです。

年間1万円以上電気代がかかることも

しかしその反面、電気代もかかってしまうというのが食洗機のデメリットです。メーカーにもよりますが平均して年間およそ8000円から1万2000円もの電気代を消費しますので節電という面においては節約方法を考えなくてはいけない家電のひとつといえます。

洗浄前に水につけておく

しかし節電したいと考えていても汚れが落ちていなければ意味がないと考えるのが普通かと思います。よって毎食後何度も何度も食洗機を利用している方もおられるかと思いますが節電においては間違いです。基本食器はまとめ洗いをしてください。汚れが落ちないのでは?と心配な方は食洗機で洗う前に一度水に食器をつけておくだけで洗浄力はぐんと良くなります。

夜とくプランの方は夜に洗浄

またまとめ洗いをしたとしても食後すぐに洗ったりしてしまうとこれまた節電には適しません。殆どの食洗機にはタイマー機能が付いていますので夜間の電気代の安い時に食洗機を稼働させるほうが電気代は節約になります。

乾燥時間は短めに

また食洗機を利用するとき食器を入れっぱなしにしていませんか?今の食洗機は殆どのものに乾燥機能が付いており、食器を洗うと同時に乾燥までしてくれるものが殆どですがこの何気なく使っている乾燥も実は電気代がかさんでしまう原因の一つなのです。

ではどうすればいいか。それは乾燥時間を短めに設定することによって乾燥でかかる消費電力を抑える方法です。雑菌の繁殖などが心配…とお思いの方もおられるかと思いますが30分程でも食器を暖めて乾燥を行ってしまえば余分な水分が逃げやすくなるため自然乾燥でも乾燥機を使った時と同じ程度の乾燥機能を得る事ができるのです。

何気なくやっていた事が節電とは逆効果、という事が多いかと思います。少し気をつけるだけで節電は簡単にできますのでぜひ一度ためしてみてくださいね。