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2015年9月電力会社ニュース

サークルK、電力調達先を新電力に変更か

先日セブンイレブンが関西圏の1000店舗で電力契約を東京電力に切り替えることを発表しました。値上げの続く関西電力から電力契約を切り替えてコスト削減を図りたいという狙いです。サークルKは9月までに約2800店舗の電力契約を見直し、電力会社を新電力に変更したり、大口契約を行ったりして、電気代の削減に取り組んできました。見直しの内容や契約先は地域や店舗によって違うので明らかになっていません。セブンイレブンのように新たに一つの電力会社と契約を結びなおすようなことはしないようです。また、今後さらに2000店舗についても電力契約の見直しを実施するとしています。サークルKは全国で約6300店舗展開しています。そのうちの大半が対象となっており、残りはビル内に入居していたり駅中に合ったりと契約の変更ができない店舗のようです。小規模店舗が使用するのは一般家庭と同じ低圧電力なので、現在までに見直しが行われているものは、高圧電力に切り替え、新電力と契約するといった対応をしているとみられます。

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東急電鉄が新電力に名乗り。電力専門の東急パワーサプライを設立

東京急行電鉄株式会社(以下、東急)は10月1日付けで電力小売専門の「東急パワーサプライ」を設立することを発表しました。今回の発表では電力自由化が行われる2016年4月から一般家庭向けに電力供給を開始するとしています。10年間で五十万世帯に電力供給を行うことを目標として、シェア獲得を目指していくようです。また、設立と同時に経済産業省・資源エネルギー庁に「電力小売事業社登録」の申請を行います。

詳細は 東急電鉄が新電力に名乗り。電力専門の東急パワーサプライを設立

新電力(PPS)がついに通信とのセット割を開始!

株式会社アップルツリーが2015年9月18日より通信(携帯電話)とのセット割プランを開始しました。一般家庭への供給はまだ始まっていないので、今回は法人のみを対象としたセット割プランになっています。法人を対象とした今回のセット割プランは携帯の通信費を3%割引するというものです。従来の一般電気事業者から乗り換えて通信も一緒に契約すると電気代と通信費で合計最大8%の経費削減につながるとしています。携帯通信サービスの充実も図っており、国内電話24時間話し放題に加えて、データ通信量を6つのプランから選べるようになっています。また、支払い先を一括化することも可能で、経費管理の負担が軽減されます。

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