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大阪ガス、ドコモと電力小売り提携へ
大阪ガスとNTTドコモは電力の小売事業で事業提携すると12月8日付けの日本経済新聞で報道されました。大阪ガスは、関西で約930万件のドコモユーザーへ、携帯電話の販売店などを活用し電力の販売を行う予定です。初年度の目標は20万世帯への販売を掲げており、ガス・電力と通信のセットで顧客のニーズに合ったサービスを提供する予定です。
東京ガス 電力販売で12社と提携
東京ガスが一般家庭向けに行う電力販売で通信会社など12社と業務提携することが明らかになりました。ガスと電気、光回線のセット割など契約内容によって割引額が大きくなる「トリプル割」を設けて、首都圏を中心とした人口が集まる首都圏での営業を強化していくようです。
詳細は 東京ガス 電力販売で12社と提携
ローソン 三菱商事と共同で電力小売り事業参入
大手コンビニチェーンのローソンは、大手商社の三菱商事と共同で電力小売り事業に参入することを25日に発表しました。三菱商事がおよそ84%を出資し、主に三菱商事が調達した電力を関東地方で販売するとのことです。大手コンビニチェーンで、家庭向けの電力小売りに参入するのはローソンが初めてで、ユーザーに取って身近なコンビニで家庭用の電気を購入できる時代が到来することになります。
丸紅 低圧需要家向けに電力小売り開始へ
総合商社の丸紅が100%子会社である丸紅新電力株式会社を通じて2016年4月から家庭向けの電力販売を開始します。今回、丸紅新電力は家庭向け電力小売りに参入とともに、顧客向けのwebサイトもオープンしました。Webサイトでは申込ページや各種料金メニュー、最適な料金プランシミュレーションなどを用意し、契約者専用ページなど適宜コンテンツを追加して予定とのことです。
託送料金が決定!電力会社は電気料金プラン発表へ
経済産業省は18日、電力会社10社(東京電力・関西電力)が申請した託送料金等の申請を改正電気事業法等にもとづき認可しました。認可された託送料金の実施は2016年4月1日から適用されることになります。
【第6弾】小売電気事業者登録を発表
12月7日に新たに7社追加された小売電気事業者ですが、12月21日に16社・12月28日に30社の登録が完了しました。2015年末時点で、登録が完了した小売電気事業者は119社となりました。