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石油1Lでどこまで行けるのか

 

ねん‐ぴ【燃費】

1、機械がある仕事量をこなすのに必要な燃料の量。自動車では燃料1リットルでの走行キロ数で示す。燃料消費率。「―のよい車」

2、あることに使用する燃料の費用。燃料費。「―がかさむ」

デジタル大辞泉より】

1Lでどこまで行けるか考えてみる

みなさんは「燃費」を意識して生活していますか。

車を買う時に必ず聞くこの言葉。普段は意識しない人が多い事と思います。

燃料当たりに進む距離と解釈するとどんな乗り物でも燃費は存在します。電車でも飛行機でも。

今回はこの燃料を石油に統一して1Lで様々な乗り物がどこまで走ることができるか比較してみました。

1Lでどこまで行けるか

 

1Lでどこまで行けるか考える上で必要な計算

今回この図を完成させるに当たって、単位を統一しました。

「一人当たり」「石油」「1Lで」「何km」進めるのか、に絞りました。

動力の効率もさることながら、いくら燃費が良くても一人乗りの乗り物はここでは不利です。

スクーターと電車を比べれば一目瞭然ですね。

スクーターは1Lで30km進めるのに対して電車は600mほどしか進めません。

しかし、スクーターは一人しか運べないのに対して電車は何千人も運べます。

 

1Lでどこまで行けるか考えた結果

このように、この図で距離を稼ぐためのポイントは2つあります。

大量輸送を行って効率を良くすること

効率よく石油を運動エネルギーに変えること

 

1Lでどこまで行けるか

 

1つ目は上で触れた通りですね。

2つ目は、個別にエンジンを付けて動かすよりも、石油を集めて効率よく発電した電気を使った方が良いということです。

燃費の良い乗り物と悪い乗り物では何百倍もの差が生まれることが分かりました。