電気代について考えるときには、使っている家電製品の台数よりも大切なことがあります。それは「消費電力の大きな家電をどのくらい使っているか」です。
例えば、150wの家電を6台使うよりも、1000wの家電を1台使ったときの方が、同じ使用時間で消費する電力は多くなります。そこで当記事では、1000wを超える電力を消費する家電がどれくらいあるのかに注目してみたいと思います。
消費電力が大きい家電は、熱を発生させることを目的としたもの
例えば、キッチン家電で調理に使うものは、1000wを超える製品が多くなっています。炊飯中の炊飯器や、電子レンジ、卓上も含むIH調理器やホットプレートも、消費電力が1000wを超えていることが多いです。
また、キッチン家電以外にも、消費電力が1000wを超える製品があります。例えば、暖房に使う電気ストーブや、髪を乾かすときに使うドライヤーなどです。また、熱の発生を目的とした製品ではありませんが、大型の掃除機の中にも消費電力が1000wを超す製品があります。
1000w以上の家電って意外と多い。。。
これら消費電力が多い家電の使用を見直すことで、電気代の削減につなげることができます。
消費電力が1000wの製品は、1時間使用すると約27円の電気代がかかります。
約2.2分ごとに1円の電気代がかかる計算です。家電の電気代が気になる方は、1000w以上の家電を普段どのくらい使っているか、ぜひ一度確認してみてください。