ブレーカーを落とすと電気代はかかるのか
どこの家庭にもあるブレーカーですが、実際ブレーカーを落とすことによって、電気代は0円にすることができるのでしょうか?
結果から言うと、ブレーカーを落とせば、その場所の電気は流れないこととなり、利用できることはありません。従って電気代が発生することは無いのです。つまり1ヶ月間ブレーカーを落としていた場合、電気代は0円になります。これは、ブレーカーによって遮断されている状態となっていることが要因であり、それによって電気が流れないようになっているからです。遮断されている時点で、コンセントに何かを入れても電気が流れることはありませんから、1円も使っていないと判断されます。
ブレーカーを落としていても電気代がかかる場合がある!?
ただ、ブレーカーというのは範囲が決められている場合と、全ての場所を遮断するものに分かれています。もし範囲指定となっている場合は、他の場所で電気代が発生することもあるので、電気代が0円になることはありません。全てのブレーカーを落としておくことが条件となりますので、最低でも全て落としてからやらないと電気代は0円にならないのです。家を空けておく場合は、待機電力などの関係で、ブレーカーをしっかり落としたほうがいいこともあります。
どうしても電気代の発生を食い止めたいと考えているなら、ブレーカーを落としておけば0円まで落とせるようになります。ただ先述したとおり一定の範囲をカバーしているブレーカーというものもあるので、その場合は家に複数あるブレーカーを全て落とさないといけないわけです。ブレーカーの範囲を知るには、どうしても様々なチェックが必要で、その度に問題が無いかを確かめることとなります。