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JR東日本、再生可能エネルギー導入へ

JR

JR東日本が本業の鉄道輸送で大量の電力を必要なために、再生可能エネルギーの活用で環境戦略を重視する姿勢をアピールするべく風力や太陽光など再生可能エネルギーへの取り組みを強化しています。東北地方北部などで太陽光発電所の運営を始めたほか、今後は風力発電やバイオマス発電にも参入する方針です。今回はこのことを紹介したいと思います。

JR東日本の取り組み

JR東日本は自然環境が豊かな東北北部を再生可能エネルギーの基地とする方針。ほかの企業と組み、地熱発電やバイオマス発電を手掛ける計画も進めています。

実際に岩手県や秋田県の3か所で2015年2月以降、合計出力約3400キロワットにもなる太陽光発電所の運転を始めていて、また首都圏の千葉、茨城両県でも合計約4300キロワットの太陽光発電所が稼働しています。

さらにJR東日本は4月には風力発電への参入も表明し、80%を出資し新会社を月内に設立しました。2020年までに東北地方の北部を中心に複数の風力発電設備を建設する方針で、発電規模は合計10万キロワット程度と一般家庭約6万世帯分に相当する見込みです。

具体的には秋田市内に2000キロワットの設備1基を新設し、16年秋に運転を始め、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して全量を東北電力に売電し、利益をあげます。

JRが再エネ導入をする理由

JR東日本は、前述したように鉄道会社の電気使用量の多さが環境に与えるマイナスを緩和するために今回の再生可能エネルギーを導入していますが、それ以外にも広大な営業エリア内には産業の空洞化などに悩む地方も多く、再生可能エネルギーの経済波及効果などを通じて地域の活性化も目論んでいます。JRグループでは、JR西日本も3月に山口県で発電規模5000キロワットの太陽光発電所の運転を始めていて、遊休地を活用して再生エネを供給する動きが今後広がる可能性もあるので注目したいですね。