30代の人は、他の人が1ヶ月あたりのどのくらい生活費に使っているのか気になるのではないでしょうか。
ここでは、国の平成24年の「家計調査」の結果から、35歳～39歳の世帯主、勤労者世帯で世帯の人数が2人以上のケースの生活費について見ていきましょう。
３０代の生活費内訳
３０代の人の一般的な全国平均の1ヶ月あたりの生活費の内訳としては、
食品に6万2781円、
交通通信に4万2488円、
教育娯楽に2万9463円、
住居に2万3671円、
水道光熱に2万0629円、
教育に1万3549円、
被服に1万2624円、
医療に9474円、
家事用品に9327円、
その他に4万4805円になっており、
生活費のトータルとしては26万8803円になっています。
なお、食品の中には外食も含まれています。このような全国平均の生活費を見てみると、我が家とは違っていると言ってもやはり気になるのではないでしょうか。
しかしながら、お金をかけたいところやお金がかかるところは、それぞれの家庭によって当然ですが違ってくるでしょう。例えば、グルメでお金を食費にかけたいような家庭もあれば、お金を教育にかける家庭、お金をレジャーにかけたいような家庭もあるでしょう。大切なのは、現在だけでなく将来にわたって、楽しく家族が生活していくことができることでしょう。
そのためには、ぜひ、家計簿を定期的につけて、お金を将来のためにきちんと貯めておくことができるか、生活費を見直すようにしましょう。