現在お付き合いの長いカップルは、「別々に住むより2人で暮らした方が便利」と思うものです。確かに家賃は安くなりますが、その他全ての生活費が半分になる訳ではありません。
2人暮らしの生活費としてかかるもの
「２人暮らしの生活費は何がかかる？」と思っている人は参考にして下さい。
外食が増えて食費がかさむ
まず、2人暮らしになることで増える可能性があるのは「食費」です。今まで2人別々に食事をしていたのを自炊にすれば安上がり、と思うかも知れませんが、2人分作ることで手間暇をかける様になることが考えられます。特に女性は手料理を作ることに一生懸命になり、彼の為にと良い食材を選んだり、1人ならば作らないお味噌汁も作る様になるでしょう。1人ならばコンビニの弁当で済ませても、共働きの場合には｢お互い疲れているから」と揃って外食することもあり、食費が返って高くつく可能性もあるのです。
光熱費
次に増える可能性があるのが光熱費です。2人が常に同じライフスタイルになるとは限らないので、テレビやエアコンを使用する時間がズレることで電気代がかかる様になります。自分が使わない時には消せば良い、と言うのではなく、相手がまだ使っているからつけておこうということになるのです。お風呂に関しても追い焚きというのは非常にガス代がかかります。2人でお風呂に入るとなると時間がズレる程追い焚きの必要があり、ガス代がかかることになります。
2人暮らしをすることで家賃が安くなれば、何となく得な気分になりがちです。しかし子供ができて女性が子育ての為に暫く仕事を休む様になると、意外と生活費がかかり余裕がないことに気づくでしょう。最初の段階で2人で話し合い、マネープランを立てておくことが大切です。