節約効果も高いことで人気のある電気自動車ですが、本当に普通自動車よりオトクになるのでしょうか。
電気自動車と普通自動車どっちがお得?か気になるところですね。
100km走るとしたらどちらに軍配が上がるのでしょうか。
普通自動車の場合
普通自動車はガソリン価格を120円とすると燃費リッター12km程度の車と仮定して燃料コストが1kmあたり約10円ですので、100kmですと約千円になります。
日本は産油国ではなく輸入に頼っていますし、ガソリンの半分程が課税されていることもありますので、それほど安くなることには期待できません。
電気自動車の場合
一方電気自動車の場合1kmあたり約2円ですが、お得な夜間電力を利用すると0.7円になります。2円計算で100kmですと200円、夜間電力なら70円と驚く程低コストが実現しますね。自宅で充電が出来ますからガソリンスタンドへ往復する燃料費も節約になります。電気料金が変動することによって上限することにはなりますが、それも誤差の範囲内で普通自動車に燃料コストで負けることは今のところはまずないと言ってもいいでしょう。
ただネックになるのが電気自動車の本体価格です。いくら燃料費を安く抑えられるからといってもまだまだ高級品であることには間違いありません。市や県から補助が出ることでその価格差は縮まりつつありますが、本体価格のせいで購入を断念することになる人も多いでしょう。
燃料費だけみれば、普通自動車と比べて1/5から1/14の燃料費になりますので圧倒的に電気自動車がお得です。
車に乗る機会が多い、走行距離が長いという人ほどその燃料費の差は大きくなりますね。
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