自動車レースの最高峰、F1に昨年新たなレースが始動しました。
フォーミュラEと言われているこのレースは電気自動車のみを使ったレースとして2014年の9月に始まりました。
今まで2~3km/lと言われていたF1。化石燃料を一切使わないこのフォーミュラEはどのようなレースなのでしょうか。
F1とフォーミュラEの違い
従来のガソリンを燃料としてレースをするF1と今回新しく登場したフォーミュラEではどのような違いがあるのでしょうか。
市街地でレースが行われる
1周が短く設定される
まず、大気汚染への影響や騒音の問題がほとんど発生しないので、フォーミュラEは市街地でのレースが可能となっている。
そのため、今までモータースポーツに興味のなかった層が観戦することが期待されている。
また、市街地のレースの特性と充電による走行という特殊性よりレースの1周の長さは通常より短く設定されている。
フォーミュラEで活躍するチーム
ハイブリッドカーを皮切りに環境に優しく燃費の良い車の開発は日本がリードしてきた。
しかし、近年ではヨーロッパやアメリカでも電気自動車の開発が活発に行われており、アメリカのテスラやドイツのフォルクスワーゲン、BMWに遅れをとっています。
フォーミュラEにおいても遅れをとっており、ヨーロッパ、アメリカ、中国に遅れているのが現状です。
モータースポーツにも省エネの波が来たと嘆く人も多いようですが、フォーミュラEにはフォーミュラEの楽しみ方がるので、実際に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京都心での開催もあるかもしれません。