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電気代の高騰は2015年で終わり?

電気代が4年ぶりに低下する見通し。

東日本大震災以降、家庭における電気代は年々増加しています。家庭には大きな負担になっていましたが、2015年は全国平均で4年ぶりに電気代が低下する見通しだとみずほ総合研究所が調査分析で示しました。

電気代低下の要因

FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)の賦課金積み上がりと北海道電力と関西電力の電気代再値上げという上昇要因がありましたが、原油安による燃料費調整制度による下押し効果が上回ると予想しました。またこの夏以降も昨秋からの原油安の影響がでるので、値下げに転じると見られています。一般家庭における電気代の変化に関係する要因分析によれば、賦課金と2社の料金再値上げで前年度比それぞれ3%、2%の上昇になりますが、原油安によって前年度比9パーセントの下押し効果があるために電気代は値下げされます。

今後の経済の動向にも大きく関係してくるであろう、電気代の値下げ。必ずしも下がるというわけではないので注意してみていきたいですね。