ワインセラーというのは、常にワインを一定の温度で保存するための専用のワインの冷蔵庫で、ワインが劣化しないために、湿度と温度を調節することができるものです。ワインセラーと似ている商品で、ワインクーラーという商品がありますが、加湿の機能が無く、長期的に保存することができません。そのため、一般的に、ワインクーラーというのは、簡易な機能のものであり、ワインセラーとは区別されています。
ここでは、ワインセラーの電気代がお得なのか試算してみましょう。
電気量料金は26円/1kwhで計算
電気代を試算するワインセラーとしては、有名な電気メーカーの商品で、109wの消費電力、24本の収納本数のものとします。
また、電力量料金は1kWh当たり26円として試算します。
1時間当たり、このワインセラーの電気代を計算するためには、まず、109wに1時間を掛けて1000で割ると0.1kwhになります。
0.1kwhに26円を掛けると、1時間あたりの電気代は2.6円です。
1ヵ月まるまる使った場合の電気代は?
このワインセラーをまるまる1ヶ月間使った場合の電気代は、2.6円に24時間を掛けてさらに30日を掛けると1,872円になります。
この1ヶ月間の電気代がお得かどうかというのは、個人によって違っているでしょうが、美味しいワインを飲むことができると思えばそれほど高くないかもしれません。
ワインセラーの場合は、常に中の温度を一定に保つので、常に電気を入れておく必要があります。ワインセラーを節電する方法としては、ワインを購入した場合にはできるだけ早く飲む、使うのは夏と冬のみにして、この他の時期は冷暗所にワインを保管する、ということが挙げられます。”