電気代のうち待機電力っていくら?夜間の電気代節約術
当サイトでもお得に電化製品を使う方法は多数紹介していますが、
電気代節約の最たる部分はやはり電化製品を使わないことです。
しかし、電化製品を使っていない状態でもかかってしまう「待機電力」。
この待機電力は月々の電気代のうち約10%を占めているといわれています。
そのためお得な使い方と同じほど、夜間などの待機電力の節約も考えなければなりません。
今回はそんな待機電力に関する電気代節約方法を二つ紹介します。
省エネタップの利用
電化製品の電源ではなく、コンセントの接続をOFFにすることで待機電力は削減できます。
しかしながら、コンセントを抜いたりさしたりするには電化製品の裏に回ったりする必要があるとなかなか行動には移せません。
そこで省エネタップを利用することで、機器ごとのコンセントの電源を簡単にONOFFでき、
一括で電源を落とすことも可能になるため、待機電力が大きく削減できます。
電気を消し忘れがちな子供部屋などに設置するのも有効です。
ブレーカーを落とす
普段あまり使わない部屋があるのであれば、ブレーカーを切っておくことも考えておきましょう。
ブレーカーを落としていれば待機電力による電気代はゼロになります。
使わない部屋だけでなく、旅行など数日間家を空ける場合は冷蔵庫や水槽ポンプ以外の部屋のブレーカーを落とすことで大幅に待機電力を削減することができます。
慣れないうちは電源が入らないことを故障と勘違いしてしまうかもしれませんが、うまく使い分けましょう。
「電源OFF」「コンセントOFF」「ブレーカーOFF」を状況に応じて使い分けることで、待機電力を削減しましょう。