毎月の電気料金にお悩みの方はたくさんいらっしゃるでしょう。小さな待機電力が積もり積もって毎月電気料金がかさんでしまう場合もあります。
そもそも地方によって電気代の違いがあるのをご存知でしょうか?電気代が高い地方とは?また安い地域とは?今回は地方によっての電気料金の違いについてお話していこうと思います。
電気代が高い地方
同じ電気量を通常のプランで使用したとします。
こうして計算した場合、一番電気料金が高額であったのは北海道電力で9251円でした。次いで沖縄電力が7895円、中部電力が7838円と続きます。
一位の北海道電力と二位の沖縄電力では1300円程も差があります。また電気の最高単価の高さを比較しても一番高額なのが北海道電力です。これには理由があり、冬の時期に適用される電力プランが高額となっているからです。
また一番安価である地域は北陸電力で同じ時間使用したとしても6642円と一位の北海道電力と比較しておよそ2500円も差が出てきます。また電気の最高単価が一番安価であるのも北陸電力となっており、これは一位の北海道電力と比べて2倍近くも差があることが発表されています。
こうしてみると北陸電気が一番お得なように見えますが実は一家庭が実際に支払っている電気料金は北陸電気が一番多く支払っているのです。
理由として、北陸地方の家庭は他の地方の家庭に比べて大きい家が大きいためそれに比例して消費する電力も大きくなってしまうことが挙げられます。
家の広さだけでなく、地方によっても使用する電化製品や使い方も異なります。よって一様にこの地方がお得である、などとは言い難いのです。地方によってお得かどうかよりも、家庭によって使い方やプランを考える必要があります。きちんとプランを選ぶことによって1万円以上も年間で節約できる場合もあるのです。