冬や夏のピーク時期。電気代が跳ね上がってしまうことが多いのではないでしょうか?
しかし、この電気代実は簡単に安くすることができるかもしれません。
そもそも、その電気代、高い?
電気代が高いと思っていても、実はそこまで高くないこともあります。まずは平均を見てみましょう。
また、月によって、電気代が高くなったり安くなったりします。どのような動きをするのか見てみましょう。
一番高いのが暖房を良く使う2月までの冬。そして、冷房を良く使う8月9月ですね。
電気代が高い原因はこの3つ
まずは、電気代が高い原因を考えてみましょう。
大きく分けるとこの3つが電気代を高くしている原因と言えるでしょう。一つずつ見ていきましょう。
余分な契約
電気の契約が適切なものになっていないと、自分が使った電気よりも高い電気代が請求されてしまいます。
電気代はこのように電気代は基本料金と電気使用料で成り立っています。余分が生じてしまうのはこの基本料金の部分です。
電力会社によりますが、アンペア数によって区別するのが一般的です。
あんぺあ【アンペア】
電気が同時に流れる量の事を言います。川を同時に流れる水の量が川幅で決まるようなイメージです。アンペアが大きいと川幅が広い川と同じで多くの電気を一緒に使う事ができます。
使う分よりも大きいアンペア数を設定していると、基本料金が高くなり思ったよりも高い電気代になってしまいます。
詳しくは⇒アンペア変更目安。電気代節約のための契約アンペアの選び方。
余分な電気使用
電気代が高いと感じた時に一番簡単に思いつくのが、これ。
家にある家電が余分に電気を消費している可能性です。
一般的な家電の消費電力はこのようになっています。
消費電力の多いもので、かつ長い時間使っているものがあればすぐに見直しましょう。
また、古い家電を使っていると消費電力が多くなり、電気代が高くなります。もし古い家電があれば買い替えも検討しましょう。
家電ごとの詳しい節約方法は⇒すぐできる節約術
余分な待機電力
待機電力が原因で電気代が高くなっている可能性があります。
年間の電気代の5%は待機電力だとしている調査もあります。
スイッチ付きのタップを使ったり、長時間家を空けるときはこまめにコンセントを抜くなどの対策で電気代が安くなるかもしれません。
詳しくは⇒年間消費電力の5%はゴミだった!?待機電力を減らして電気代を節約する裏ワザ
いかがですか?電気代はいろいろなムダによってすぐに高くなってしまいます。今一度見直してみてはいかがでしょうか。