食後のコーヒーや3時のティータイムなど1日の間に何回かお湯を使う機会があるでしょう。
お湯を沸かすには、やかんを使ったり電気ケトルを使用するのが一般的です。
電気ケトルとやかん、お得にお湯を沸かせるのは?一体どちらなのか考えてみましょう。
やかんの場合
やかんのお湯はガスで沸かす事について考えるには、ガスには都市ガスとプロパンガスがありこの2つにはかなりの料金差がある事を覚えておかなければいけません。
都市ガスの場合、1m3あたり150円から200円。
プロパンガスの場合は1m3あたり400円から800円以上とかなりの料金差があります。
電気ケトルの場合
電気ケトルの消費電力はおよそ1000wから1200wとなっており、1kwh=24円とした場合1分あたり0.4円。
大体コップ一杯分のお湯が1分で出来るので500mlで約1円となります。
結局どちらがお得?
単価が500円のプロパンガスでは500mlあたり約1.5円、単価800円なら約2.4円となりますから、プロパンガスの家庭ならやかんを使うよりも電気ケトルの方がお得と言えるでしょう。
都市ガスは大抵プロパンガスよりも単価は安いのですが、火力がプロパンガスは2倍となります。
その点を考慮すると都市ガスは電気ケトルでお湯を沸かすのと同じか若干安くなっています。
このように電気ケトルは節約という面ではやかんと比較して特別にお得というわけではないかもしれません。
ただその手軽さが非常に魅力であるため、最近はコーヒーやお茶を飲む時に電気ケトルを使用する人が増えているのですね。
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