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電力自由化に向けたコンサルティングをPwcが開始

電力自由化

2016年の電力自由化に向けてプライスウォーターハウススクーパース株式会社が電力小売市場に新規参入を計画している事業者向けのコンサルティングサービスの提供を始めたと発表されたので、簡単に説明したいと思います。

 

電力自由化に向けたプライスウォーターハウススクーパースのコンサルティングサービス概要

政府が2016年の4月から電力自由化を決定したことで、消費者が既存の大手電力会社以外から電力を買うことが可能になり、競争によって多様なサービス、価格設定が実施されることが予想されます。また特に海外でも見られたように自由化直後は「プライムタイム」と呼ばれ、消費者の関心が非常に高いため最も乗換率が高いとされていて、その「プライムタイム」にしっかり対応できるため、また2020年に予定されている、発送電分離も視野にいれたコンサルティングサービスを提供する予定です。

 

電力自由化に向けたコンサルティングサービスの具体的内容

このサービスではコンサルティング項目を「戦略」「顧客」「業務」「IT」の4つのコンポーネントに分解しています。これにより事業者の状況にあわせた適切な判断が可能だそうです。

1コンポーネントあたりの料金は約300~500万円になるそうです。