電力自由化 変わる生活。ある新入社員田中君の朝。
電力自由化によって、生活には様々な変化が起きると予想されています。今回は、現在出ている情報から電力自由化後の生活を予測し、書いてみたいと思います。
主人公は田中君です。
プロフィール
ウェブ系の会社で働いている新入社員。
お得情報への感度は高く、電力自由化にも早期から注目していた。
ある年の6月1日(休日)、田中君が目を覚ますと、1通のラインが入っていました。
東京電力からです。「あ、東京電力から料金引き落としの連絡が来てる。今月は合計20000円かあ。
電気使いすぎたなあ。セット割で携帯代とガス代は抑えられてるな。」ラインには、下記のような内訳と、アドバイスも添付されています。
【電気料金内訳】
エアコン 4000円 ○○kWh
パソコン 2000円 △△kWh
ドライヤー 1000円 ◆◆kWh
テレビ 1000円 □□kWh
【アドバイス】
エアコンを使用している時間が1日平均で8時間以上になっています。
1日平均のエアコン使用時間を4時間減らせば電気代を月あたり2000円減額できます
【ガス料金】
2000円
【携帯電話料金】
8000円
「携帯電話料金、セット割引でお得になってるみたい。
節電のアドバイスがくると、取り組み易くて便利だよな。節電して来月は電気代抑えたいけど、Lineで毎日その日の電気代確認するのもめんどうだなあ。
とりあえず使用電力が管理しやすそうな蓄電池を借りて、スーパーで電気買ってみようかな。」
そんな独り言をいって、田中君は外出の準備を始めました。
解説
現在関西電力ではぴeみるというサービスが開始されました。
このサービスはLineを使って月々の電気代や、現状使っている電気の量を確認できるサービスです。
将来的には、明細もこういったサービスによって確認できるようになるものと思われます。
加えて、自分の電力使用を分析して、何をすればどの程度のでんき料金の低下が見込めるかといったアドバイスも提供されるものと思われます。
現在東京電力は、電力自由化に伴い、携帯会社大手のソフトバンク、ガス大手の東京ガスと提携しており、これらの月々の料金もLineなどで確認できるようになるものと思われます。
まずは、電力自由化によるサービス提携によって、電気料金や、携帯料金の支払いの変化に関して記載させていただきました。
次回は、電力自由化の生活の変化。その2「スーパーで電力が買える」を記載します。