関西電力が無料で通話やメールが出来るLINEアプリを活用し、節電や省エネに関する情報発信サービスを開始した。
具体的なサービス内容は節電や省エネに関する情報発信に加え、引っ越し時の電気の契約手続き、家電機器を省エネにつなげるための使用方法など、ユーザーの問い合わせに対し即座に自動返信されるというもの。
関西電力の公式キャラクター「はぴ太」と話しているような感覚で電力関係の有益な情報を入手できる。
関西電力や東京電力などの一般電気事業者でLINEを活用するのは今回が初めて。
このサービスはLINEアプリの「関西電力 はぴeみる電」(@miruden)という公式アカウントを友達登録することにより受けられる。
更に今年7月からは自身の電気料金、電気使用量を確認出来るサービスや、家庭のスマートメーターと連携して電気使用量のアラート機能も加わる見込みだ。
情報を手軽に入手できるという点で今やスマートフォンは欠かせない。
今後、電力小売り全面自由化を控え、各電力会社によるスマートフォン向けアプリを活用した情報提供サービスが盛んになることが予想される。