2020年の東京オリンピックに向けて、東京では大規模な開発が進んでいます。

国立競技場などのオリンピック競技のための施設はもちろんのこと平時以上の外国人が東京を訪れることが見込まれるため、ホテルやサービスアパートメント、旅館の改修・新規オープンが相次いで発表されています。

そんな中、今回は選手村に注目してみたいと思います。

選手村の目玉が水素！？

東京オリンピックの選手村は東京湾岸の中央区晴海区に設立されます。現在は地下鉄大江戸線の勝どき駅が最寄りになる場所です。

 

2020年までにバス専用の道路を建設し定時性・速達性を高めたバスであるBRTの運行を開始し、この選手村周辺もそのルートの一部になる予定です。

そんな選手村は、環境に配慮した最新技術が盛り込まれる予定です。

水素はその目玉です。

水素ステーションを選手村近辺に設置し、水素と燃料電池との科学反応によって生まれた熱や電気で選手村内のエネルギーをまかなうという計画です。

湾岸にあるため水素の輸送が比較的容易なこともあり、現実的な計画として進められていますまた、交通手段も燃料電池車や水素自動車が活躍する予定となっています。

 

 

現在の東京と2020年の東京は大きく様変わりしている事でしょう。東京がどんな未来都市に生まれ変わっているのか今から楽しみですね。