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遠赤外線ヒーターの電気代を抑える方法

遠赤外線ヒーターは、暖房するために燃焼しないので、部屋の空気の乾燥が少なく、部屋の空気が汚れないため人気になっています。しかしながら、遠赤外線ヒーターの場合は、消費電力が大きく、電気代が相当かかります。ここでは、遠赤外線ヒーターを使用する場合に、電気代を抑える方法について見ていきましょう。

実際に掛かる電気代は?

1,200wの消費電力の遠赤外線ヒーターを、連続で1時間使用した場合、30分~1時間程度オイルを暖めるのみでかかるので、フルパワーでこの間運転するようになるでしょう。

1時間あたりの電気代電力料金の目安である1時間あたり27円で計算すると32.4円になります。全体の部屋が暖かくなるまで、このまま2時間~3時間フルパワーで運転したとすれば、70円~100円程度電気代がかかるようになります。

暖房効率が下がってくるため、使う部屋を考えましょう!

また、部屋に人が出入りすることなどによって冷気が侵入すると、暖房効率が下がってしまいます。そのため、遠赤外線ヒーターの電気代を抑えるには、どのような部屋で使うかということを考慮することが必要でしょう。

当たり前ですが、多く人が出入りするような部屋で遠赤外線ヒーターを使う場合には、余分に電気代がかかります。遠赤外線ヒーターが適しているのは、人の出入りが多くない寝室などでしょう。

寝る時間に応じて運転して、運転を寝る際に止めるようにすると、しばらく暖かさがあり、電気代も抑えることができます。遠赤外線ヒーターを使用する場合には、普段からこのような電気代を抑える工夫をしましょう。