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誰も知らない蛍光灯の節約術

私たちの暮らしに身近な明かり、蛍光灯。食卓やリビングなど、家の各所に蛍光灯を使っている方も多いかと思います。

今回は、なじみ深い蛍光灯をお得に使っていくための、ちょっと意外な節約術をご紹介します。

「こまめにON・OFF」は、場合に応じて

「使っていない時には明かりを消す」。これは節電の基本ですが、実は蛍光灯の場合、このルールが当てはまらない場合があります。

蛍光灯が電力を一番使うのは、「点灯」の時です。そのため、数分間の間に何度も蛍光灯をつけたり消したりすると、つけっぱなしにするよりもかえって電気代がかかってしまうこともあります。

さらに、グローランプ(点灯管)を使って点灯するタイプの蛍光灯では、グローランプ自体の寿命にも影響し、蛍光灯の持ちが悪くなってしまうことも。

ほんの1、2分部屋を離れるだけなら、蛍光灯はそのままでもOK。そして、トイレなど、オンオフが多くなるような場所には、蛍光灯ではなく白熱灯などを使うのも手です。

100円ショップでも買える蛍光灯、有名メーカー品を見つけたらお買い得

近頃では、100円ショップで蛍光灯を売っているのを見かけることも多くなりました。しかし、お値段が安くても、その品質は気になります。

100円ショップで売っている蛍光灯には、

(1)大手メーカーから大量購入することで、通常の小売店よりも価格を抑えているもの

(2)低コストで生産しているメーカーから購入しているもの

の2種類があります。

このうち(2)は、明るさや色合いに難があったり、寿命が一般の蛍光灯の半分程度だったりと、「お値段相応」の品質となることが多いようです。質の低い包装紙を使っているなどの特徴から、見分けがつきやすいかもしれません。

一方、(1)の場合は、明るさがあり、物の色の見え方も良い「三波長発光形(EX)」の蛍光灯であることが多いようです。仕入れルートが異なるだけで、品質はより高価な蛍光灯と変わりがありません。

定期的に入荷するわけではありませんので、見つけた時にまとめ買いしても良いかもしれません。

節約知識を活用して、蛍光灯をさらにお得に使っていきましょう。

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