使われていない電気などを有効に活用して、熱を溜め込むことができるシステムが蓄熱暖房機となります。
エアコンなどよりも温まり画非常に高いことに加え、地面付近から暖めることができるために暖かく感じやすく、部屋全体の温まりが非常に良いです。
電気代が高いといわれていますが、実際にはどれくらいの電気代になるのか見ていくことになります。
蓄熱暖房機の電気代はやはり高額
蓄熱暖房機については、元々電気代の高いものとされており、1回の消費電力がかなり高く設定されているところが問題です。
4kwと呼ばれるタイプでもかなり高額になっていて、1ヶ月に必要な金額は4000円くらいとなっています。1台で使えるのは1つの部屋だけとなっていることを考えると、大量に置くとすごい金額となります。
エアコンについては、その都度利用することとなりますし、温度についても調整がしっかりできるので、2000円程度で抑えることが十分に可能となっています。
しかし蓄熱暖房機は調整をすることも大変なことと、パワーを使わないと熱を出すことができないために、どうしても高額になってしまいます。特に電気代が上昇している今、蓄熱暖房機は負担が大きいです。
快適に生活できるメリットは当然ありますが、逆に言えば電気代に対する影響が非常に大きくなっているので、節約はしっかり行っていなければなりません。
深夜帯の電力を利用したとしても、あまり負担は変わらないので、使うタイミングには気をつけてください。