節約したいけど、うちの電気代ってそもそも高い?冬の電気代の平均値
どうしても高くなってしまう冬の電気代。
夏場は暑いとはいえ35℃の空気を25℃まで冷やすのに対して、冬場は0℃の空気を20℃以上に温めるため、冬場の電気代が高くなってしまうのも当然です。しかし、しょうがないと言って諦めるのも悔しいので、できるだけ節約したいところ。
そこで今回は、
「冬場にはどれぐらい電気代が上昇するか」「各家族構成ごとの、冬の電気代平均」を総務省のデータをもとに紹介していきたいと思います。自分の家庭の電気代は普通と比べてどれくらい高いのか、どれくらい節約できる可能性がありそうかを確かめていただければと思います。
1年間の電気代推移
4人世帯のデータを例にとり、春夏秋冬でどれほど電気代に差があるものなのか紹介していきます。
4人世帯の1年間の電気代推移
最も電気代が安くなる6月は「9224円」なのに対して、ピークの2月は「15503円」となっています。
2倍とまではいかないものの6000円の差が電気代がかかっていることがわかります。やはりある程度のふり幅はどう節約しても防げそうにはありません。
次に家族構成ごとの冬場の電気代平均値を見てみましょう。
家族構成ごとの冬の電気代平均値
家族構成 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|---|
12月 | 3402円 | 8579円 | 10470円 | 11407円 | 12072円 |
1月 | 4538円 | 11798円 | 13965円 | 15213円 | 16100円 |
2月 | 4624円 | 12107円 | 14230円 | 15503円 | 16407円 |
3月 | 4339円 | 11785円 | 13352円 | 14546円 | 15394円 |
冬平均 | 4226円 | 11067円 | 13005円 | 14167円 | 14993円 |
12月から3月を冬として平均値を出してみました。
上記の料金とご自宅の請求書を見比べてみてどれほど節約の余地があるのか調べてみてください。しかし、あくまでも全国平均との差なので平均を下回っていれば節約上手とは一概には言えませんのでご了承ください。