第一生命保険株式会社が新たな取り組みとして米国テキサス州におけるガス焚きコジェネレーション施設の火力発電事業に対し、36億円の融資をしたと21日に発表した
コジェネレーションとは発電と同時に生まれる廃熱を有効利用するシステム。詳しくは次の記事を参照。「コジェネレーションシステムとは」
米国の発電事業に第一生命が融資をするのは初めてのこととなります。
日本国内においても今後電力自由化を背景に発電分野における企業の融資が益々盛んになることが予想され、今回の取り組みは将来への布石になると考えているようです。
更に、電力と並行してガスの小売全面自由化も2017年4月に予定されているため今回の融資の価値は高いと思われます。
第一生命は今後も新たな資金需要に対しては国内外問わず、積極的かつ継続的に取り組んでいくようです。