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石油元売りの最大手・JXがTポイントと提携を発表

「ENEOSでんき」×「Tポイント」

石油元売りのJX日鉱日石エネルギーは17日、「Tポイント」を運営する「Tポイント・ジャパン」と2016年4月の電力小売り全面自由化に向け電力分野でも業務提携すると発表しました。

 

ENEOS電気でTポイント

JXが東京電力管内で販売する家庭用電気「ENEOSでんき」の利用顧客を対象に、電気の利用額に応じたTポイントを付与します。2003年からJXとTポイント・ジャパンはENEOSのサービスステーションで「Tカード」でのポイント付与はスタートしていましたが、電力での支払い額に応じてもポイントを付与する事で、サービスステーションのお客様だけでなく「ENEOSでんき」の利用者に対しても、利便性の高いサービスを提供し、顧客獲得に繋げたい考えです。

 

電力会社以外では初めての提携発表

新たな発電所の新設・増強も検討しているなど、電力自由化参入への本気度がうかがえます。

「総合エネルギー企業」としてエネルギーに関する社会のあらゆるニーズにこたえるべく、電力事業についても、ご家庭の皆様に「ENEOSでんき」を「安定・安心・信頼」してお使いいただけるよう、今後とも魅力ある料金メニュー・サービスの開発や自社発電所の新設・増強に取り組んでまいります。

JXプレスリリース

 

 

Tポイントとは

「Tポイント」は、全国で5,477万人が利用する共通ポイントサービス。加盟店にて支払った料金に応じて「Tポイント」を貯めることが可能で、貯まった「Tポイント」を、全国に39万店超ある「Tポイント」提携先で、1ポイント=1円分として商品やサービス等の購入時に利用する事ができます。

 

連携に関するニュースはこちらをご確認ください。⇒電力事業者-最新動向一覧-