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石巻市、安全なエコタウンへ

石巻市の取り組み

石巻市は低炭素のエコタウンを形成するのと同時に、震災の教訓を踏まえて、災害が起こっても灯り、情報が途切れない安全・安心なまちを目指すべく計画は2011年10月から始まっています。

その一環として東北電力と東芝が石巻市と協力をしてスマートコミュニティを構築中です。

石巻市に太陽光発電所が

復興住宅やオフィスビルの屋根に太陽光パネルを設置する一方、蓄電池を導入して災害時の電力供給や太陽光発電の出力変動にも対応できるようにします。実際東北電力は2015年4月20日に300kWの発電能力を持つ「石巻蛇田太陽光発電所」の建設工事に着手しました。

またそれに加えて120kWhの蓄電池を設置することで太陽光発電に移行することによるデメリットを失くす考えです。

さらに石巻市は500世帯ほどの復興公営住宅に太陽光パネルを設置し、自家発電のインフラを整備し、HEMSという家庭向けエネルギー管理システムを設置し、各家庭のエネルギー使用量を可視化できるようにし、さらにエコへの関心が高まるようにしています。

最終的には復興モデルとしての国内外展開がこのプロジェクトにおける最大の目標です。