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発明の王 エジソン③

エジソン

株式相場表示機「チェッカー」のヒットのより発明を本業として人生を歩み始めたエジソンの数々の発明品をエジソンの人生をなぞりながら紹介したいと思います。

 

エジソンの発明品の数々

 

エジソンは29歳の時にカリフォルニア州サンマテオ郡のメロンパークに研究所を作ります。ここでの発明はエジソンの発明の王としての名声を確立するものになったのです。

 

電話

少年期のアクシデントで難聴となったエジソンは自分と同じ難聴者のため、また音の将来的な絶対的な需要を感じていたために「音の発明」にも取り組んでいました。そのなかで代表的なものが電話です。

電話機の発明者はグラハム・ベルとイライジャ・グレイであるという認識の人が多いと思いますが、エジソンは特に難聴者の人でも使いやすい電話の発明に着手します。それにより従来の物よりも音質のよいカーボンマイクロフォンンを受話器に採用した電話を発明しました。これは現在の電話の碁盤であるといわれています。

 

蓄音機

電話の発明の際に、声を中心とした音の記録が必要になると感じ、音を記録する機械の発明に着手します。音は波長として伝わる性質があるのでこの波長を記録すれば音を自由に再生することができることに気付いたエジソンは蓄音機を発明しました。

 

電球

エジソンの最大の発明として知られている白熱電球の発明ですが、白熱電球を最初に発明した時にはとても実用できるものではありませんでした。発行するフィラメントの部分をその当時は木綿糸 に煤とタールを混ぜ合せたものを塗布し此れを炭化したものだったのですが、連続点灯時間が短く、家庭での実用化に向けてはもっと連続点灯時間が長くなる素材を見つける必要がありました。そこでエジソンが実験に実験を重ねフィラメントの素材として使用したものは日本ではおなじみの竹だったのです。これにより従来の連続点灯時間が45時間だったのに対し、200時間まで延びたのです。

今の私たちにとっては電気があるのは当たり前ですが、エジソンのこの発明により1日が24時間になった、と言われるほど偉大な発明なのです。