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発明の王 エジソン①

エジソン①

トーマス・アルバ・エジソンは1847年2月11日にオハイオ州ミランで生まれました。

今回は発明の王として有名なエジソンの生い立ちを少し紹介したいと思います。

 

はみ出し者のエジソン

 

エジソンは度をこえた、知りたがりでした。私たちが日常で「常識」として疑問にすら思わないことにも理由を探求し様々な人に迷惑をかけていました。有名な話は「1+1=2」と教師が粘度を例に取って教えたところ、2個の粘度を混ぜれば1個の粘度になるだけではないかと指摘して先生を怒らせたり、なぜ物が燃えるのかを知りたくて家の納屋で藁を燃やした際に火事が起きてしまうなどがあります。このようなことが重なりエジソンは入学から3か月で放校処分を受けてしまうのです。

 

エジソンの先生

 

学校を追い出されたエジソンにその後勉強を教えたのが、エジソンの母で元教師のナンシーです。母ナンシーの授業は個人授業だったので、エジソンが完璧に理解するまで徹底的に時間を使うことができ、知りたがりのエジソンには非常に合っていました。さらにナンシーはエジソンが科学に興味を持っていることを知り、家の地下をエジソン専用の実験室として与えました。またナンシーの知識の範疇外のことはエジソンが図書館の本から学んでいました。

エジソンはさらに社会を知るために12歳の時から列車での売り子として働き始めました。エジソンはここでも社内新聞を自分で作ったり、と好奇心のままにいろいろな挑戦をします。

発明家エジソンの碁盤を作った先生は、母であり、本であり、社会の経験なのです。