一般的に生活にかかるお金の事を生活費と言いますが、では具体的にその内訳はどうなっているでしょうか。それらの内容をしっかり確認しておくことでどこに無駄なお金が掛かってしまっているのかを把握できるかもしれません。
住宅費が２～３割
まず一般的に生活費の内訳を一番大きく占めているのは住宅費になります。この割合は大きく生活費の２割～３割にもなります。ですがこれに関しては簡単にどうにかできるものではありませんので各々事情で判断するしかないでしょう。
食費が１～２割
その次に大きく占めるのが食費になります。こちらは生活費のおよそ１割～２割になり住宅費と違って節約の方法は多く存在します。生活が苦しいと感じたらまず食生活を見直す事から始めてみるといいでしょう。
通信費
そして次に上がって来るのが電話とネットを含んだ通信費です。現代社会では食事と同じく必要不可欠なものですが工夫次第では削減の余地があります。自身の必要な量をしっかりと把握して無駄の無い料金プランを選んでいきましょう。
光熱費
さて４つ目のここでようやく光熱費が登場します。節約と言えば一番に頭に浮かぶ光熱費ですが意外と生活費に占める割合は大きくありません。殊更に電気や水道の無駄遣いを注意するよりまずは全体を見渡す事が大切ですね。
その他費用
そして最後に日用品や衣料費、趣味娯楽などの費用が占めます。これらは概ね平均すれば同程度の割合になるようです。しかし人によっては趣味の割合が大きく占めてしまう人もいるでしょうから個人にあった節約の仕方が必要です。
さてどうでしたでしょうか。一口の生活費の節約と言ってもイメージはわきにくいかもしれません。ですがこうしてその内訳を個別で見てみればそれぞれを節約するイメージは湧いて来たかと思います。どれか一つを大きく節約するのではなく、全体を考えることで無理なく無駄を減らした生活を送れるようにしていきましょう。