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現在注目のスマート家電

現在スマート家電が注目の的!

皆さんスマート家電はご存知ですか?

まずスマート家電とは何でしょう??「スマート家電」というと、二種類の意味があります。

1. スマートハウスの一部として組み込まれた家電のこと。
お互いがネットワークを通じて接続されて運転状況を共有しながら、最適なエネルギー消費量を保って運転し続けることができます。

2. スマートフォンと連携させることのできる家電のこと。
スマートフォンにインストールしたアプリを使って、遠隔操作を行うことができます。現在、一般的にスマート家電と言えば、こちらの家電を意味することが多いです。

スマート家電の例をいくつか示してみます。例えば、エアコンであれば、外出先からスイッチのOn/Offが可能になります。なので、あらかじめ部屋を冷やしておくことや、ペットのために温度調節が可能になったりします。また洗濯機であれば、スマートフォンをかざすことで、あらかじめ登録しておいた時間やモードで洗濯機を動かすことができます。スマート家電の課題としては、出来る操作がそこまで充実していないにも関わらず、スマート家電の機能が付くだけで値段が高くなることが挙げられます。しかし、様々なものがインターネットに接続する世の中(IoT)へと近づいている今、各家電メーカーが様々な新しい機能をスマート家電に持たせようと努力しています。

自由化とスマート家電の関係性!

一見して関係性がなさそうなこの二つに意外な関係が!

 

電力自由化において、新規参入企業は各家庭にスマートメーターを取り付けることを前提としています。これを利用して、スマートホン、携帯とスマートメーターが連動していて、アプリを使えば、寝坊した時にアラームなどが開発されています。アラームが入るのは寝坊したときだけです。なぜ寝坊したのが分かるのでしょう。どうやって判断しているのか。それは、電気の使用量です。スマートメーターの電気の使用量データで、その家庭が毎朝何時頃から電気の使用量が増え始めるというのをチェック、その時間になっても電気の使用量が増えないとアラームをならすわけです。面白い仕掛けですね。寝坊したらアラームがなる仕掛けと似ていますが、スマートメーターの電気の使用量データをチェックするとその家の主が毎日何時頃出かけるかが分かります。その時間を過ぎても電気がつけっぱなしの時、自動的に電気をきってくれたり、注意を呼びかけるメールを入れてくれたりします。出かける時間が一緒なら、外出する少し前に自動でエアコンをきるなんて設定も可能ですね。た便利です。朝、家を出る時間と違って、夜帰宅する時間は一定ではありません。毎日だいたい、7時頃帰宅するからといって、7時に電気のスイッチを入れてしまうと残業で遅くなってしまったとき電気代が無駄になっってしまいます。駅についたとき、家に近づいた時、電気機器のスイッチが入るということが可能です。何か特別な発信機が必要なのだろうか?と考えてしまいますがが、スマホでできます。スマホのGPS機能利用するのです。これの一番の使いみちは、エアコン。夏は、クーラーの効いた涼しい部屋に、冬は暖房の効いた温かい部屋に帰ることができます。快適生活です。1人ぐらしの方だと、家の窓に灯りがついているのをみるとちょっとホッしたりするでしょうか。スマートメータの電気の使用量をチェックすることで、自分の家と似たような家を比較することができます。他の家はどうやって電力を節約しているか、電力会社が省エネのアドバイスをしてくれます。

サービスはどのように享受できるのか!

電力会社によってはこのサービスを受けられないこともある

すべての家庭でこれらのことができるようになるわけではありません。電力自由化の賜物、選ぶ電力会社のサービスによってです。労力をかけずに、節電できたり、快適な生活になるのは便利。人によっては、こういった付加価値で電力会社を選ぶ人も出てくるでしょう。競争が進めば、ネットやスマホを使った、もっとすごい電気のサービスも出てきそうです。電力自由化で電力会社を乗り換える点においてこういった点も電力会社を判断する基準になるのではないのでしょうか?