一人暮らしの電気代平均額がいくらかと言っても、ライフスタイルに応じて平均額は大きく違ってきますが、状況に応じた目安を知っておく事は節約する上でも有効です。
大まかな目安を知らないと節約に成功しているかどうかも判断出来ないものです。所持している家電や生活スタイル等細かく見て行けばバラバラですが、学生のように家に居る時間が長い方、仕事を行っていて休日だけ家に居る方では全く違っており、春と秋は電気料金が安くて夏と冬は高くなりがちです。当然家に居る時間が長くなると冷暖房を付ける頻度が高くなりがちであり、冷暖房による電気料金変動が大きいものになります。
家に長い時間いるタイプは4000円くらい
家に居る時間が長い生活スタイルの場合は春と秋は4000円前後、夏や冬は8000円前後が一般的です。
日中働いている方は2000円くらい
仕事をしていて平日は夜だけ家に居て休日は自宅で過ごすという場合は春と秋で2000円前後、夏と冬が4000円前後です。
冷暖房を殆ど付けない場合はもっと下がりますし、逆に付ける頻度が大きくなれば1万円を超える方も居ますから、一人暮らしの電気代では多くの方にとって冷暖房の使う値段が大きな要素となります。契約方式でも値段は変わりますが、時間帯別点灯活用する事で夜間電気料金単価を下げたり、生活スタイルに応じて節約する事が有効です。
全体平均は3317円
総務省統計局家計調査では、11年から13年の一人暮らし電気料金平均額は3317円となっていますが、節約時に4000円以下にならない場合は節約に成功しているとは言えず、1万円を超える場合は使い過ぎの可能性が高いです。