炊飯器を使用する場合には、どのくらい電気代がかかるのでしょうか?炊飯器の電気代を計算する場合には、炊飯のタイミングと保温のタイミングについて考える必要があります。ここでは、炊飯器を使用する場合に、炊飯と保温のそれぞれのタイミングでの電気代についてご紹介しましょう。
炊飯方式が違う3種類の比較(炊飯器の5.5合炊きの場合)
炊飯する際に使う消費電力量については、
マイコン炊飯ジャーでは159Wh
IH炊飯ジャーでは143Wh
圧力IH炊飯ジャーでは132Wh
圧力IH炊飯ジャーよりマイコン炊飯ジャーの方が、消費電力量は多くなります。というのは、圧力IH炊飯ジャーの方が炊飯時間が短いため、電気代もその分安くなります。
保温の消費電力量は?(保温1時間の場合)
圧力IH炊飯ジャーで15.5Wh
IH炊飯ジャーで15.0Wh
マイコン炊飯ジャーで18.9Wh
効率が最もいい圧力IH炊飯ジャーで炊飯して保温して、1200Wの電子レンジで1分温め、電気料金を22円とすると、まとめて朝炊いて電車レンジで昼と夜は温める場合は約4.7円になり、最も電気代が節約できることになります。
まとめ
同じ炊飯ジャーでも消費電力量には開きがありますね。消費電力量にそこまでの差はありませんが、塵も積もればと言うように自身のライフスタイルに合った炊飯ジャーを選択することが大切です。
一度、ご自宅で使っている炊飯ジャーはどういったタイプで、どれだけ消費電力量が掛かっているか確認してみるのも面白いかもしれませんね。