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湯たんぽと電気あんかお得なのはどっち?

-<お詫びと訂正>-
10月26日、当コンテンツ内に誤りがあったため訂正させて頂きました。読者の皆様にご迷惑をかけましたことをここにお詫びすると共に、訂正させて頂きます。

修正内容は以下になります。
・誤っていた電気あんかの使用量の訂正
1回あたり0.6円→3.9円

読者の皆様にご迷惑おかけし誠に申し訳ありません。今後もenergy-naviを何卒、宜しくお願い致します。

湯たんぽと電気あんか

冬場の寒い時期に使用する暖房にはエアコン、ストーブ、湯たんぽ、こたつなどが用いられます。

暖房にかかる光熱費は大きい範囲を占めるため、湯たんぽを用いて節約している方もいらっしゃるかと思います。

そして湯たんぽとよく比べられる「電気あんか」があります。

今回は湯たんぽと電気あんか、どちらがお得に温まれるのか検証してみます。

 

はじめに湯たんぽと電気あんかそれぞれについて説明します。

様々な種類の湯たんぽ

充電式湯たんぽ

20分で充電され、お湯を交換する手間はありません。最大で6時間連続利用可能です。

プラスチック製湯たんぽ

100均などでもよく売られている一番安価なタイプです。やけどのリスクも低いですが保温性も低めです。

 ゴム製湯たんぽ

80℃までの湯しか使えませんが、水枕や氷枕として使うことも出来ます。金属などよりもち運びにも収納にも便利です。

金属製湯たんぽ

直火でも使え、最近ではIH用もあります。他の湯たんぽより重い点、錆びてしまう点が欠点ですが、温かさの持続力は高め。

錆びない純銀製のものはかなり高価です。

電子レンジで加熱する湯たんぽ

最近メジャーになってきているタイプです。3分前後加熱するだけで使え、本体も安価です。

 電気あんかとは

あまり聞きなれていない方も多いと思いますが、電気あんかとは湯たんぽのように、寒いときに布団の足下に入れて暖を取るものです。

湯たんぽと比べたメリットは、朝方になっても冷めることがないこと、つまみで温度調節ができることなど多数あります。

電気を使用するのであまりエコなイメージをもたれにくいですが、使用電力は30w以下のものがほとんどであるため、電気代は非常にお得になります。

 

どっちがお得?

湯たんぽは 1回2.5円

1Lの容量のプラスチック湯たんぽを想定します。

・1Lの水を沸騰させるガス代:2.2円
・1L の水の水道代:0.3円

2つを合計して1L の湯たんぽに必要な光熱費は2.5円です。

電気あんかは 1回3.9円 1時間0.6円

電気あんかの消費電力を25w(0.025kW)と想定して計算してみます。

1時間の使用にかかる電気代は約0.6円になります。

25.91       ×      0.025          =0.64
(東京電力の電力単価)× 消費電力(kW)

湯たんぽは約6時間熱が持続するので6時間電気あんかを使用した場合を想定すると、電気あんか一晩の使用にかかる電気代は3.9円です。

一回の利用あたり1.4円
1ヶ月あたり 42円 湯たんぽのほうが光熱費を抑えることができます。

 

節電はイメージとは異なることもある。

今回の金額差は想像通りでしたでしょうか?

浴室乾燥機やハロゲンヒーターなど、家電によっては想像以上に電気代を使っているケースも多々あります。

それぞれの家電の電気代を把握してお得に生活していきましょう。

すぐできる!電気代節約術!―家電から選ぶ