水槽用パネルヒーターのサイズ別電気代について計算してみませんか?基本的には長時間点灯したままになる性質である以上、ご自宅の水槽用パネルヒーターのサイズではどれぐらいの電気代がかかっているのか、知っておくと良いですよ。
電気代がいくらかかるか計算してみよう
水槽用パネルヒーターの電気代がどのくらいかかっているのかは、製品のワット数÷1000×1日の通電時間×基本電気料金、で1日分を求められます。
ご自宅の水槽用パネルヒーターは月間どのくらいの電気料金になっているでしょうか?
例えば、100ワットのヒーターを使用していて1日8時間稼働させているとしましょう。その上で、地域の電気料金が1キロワットあたり20円の地域にお住まいの条件で計算すると、100÷1000×8×20=16となり、1日あたりこの条件ならば16円の電気代がかかっていることになります。
これが200ワットだったら、1日あたり32円になりますし、稼働時間が4時間だったら1日あたりは8円となります。
水槽サイズに合ったパネルヒーターを選ぶことも大切
ただし電気料金を節約したいがために、水槽サイズに適合しないぐらいの低いワット数のパネルヒーターを使うのは逆効果です。これではヒーターに過度の負担がかかり、いつもフル回転で水温を温めようと働くので、水温が効率良く上がらないばかりか結局は余計な電気代がかかる結果になります。
結局は水槽のサイズにあったパネルヒーターを使用しないと、サイズ別電気代を概算しても意味があまりなくなるのです。電気代を気にするばかりに、不適合なものを選ばないようにしましょう。