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機能や機種タイプごとの炊飯器の電気代まとめ

近年発売されている炊飯器は昔と比べると種類が豊富になりましたので選ぶ幅も増えた半面、どれを選べばよいか悩んでしまいますよね。
ここでは選ぶうえでの参考として、各炊飯器ごとの電気代を機能別に比較していこうと思います。

炊飯器別、電気代比較

まず炊飯方式に関してですが現在発売されているものを大きく分けて3つに分けると電気ヒーターで内釜の底を加熱するマイコン式、釜自体を発熱させることで強い火力でお米を炊き上げるIH式、そしてそのIH式に水蒸気を利用して加圧で炊き上げる機能を付随させた圧力IH式に分けられます。

マイコン式は年間消費電力およそ79~89kWh、

IH式は年間消費電力およそ72~88kWh、

圧力IH式ですと年間消費電力およそ75~90kWh

とそれほど大差がないのがわかると思います。実際、消費電力の違いはメーカーごとの違いによるものが大きく、炊飯・保温を比べても大きな違いは見られません。お米の炊きあがり方がそれぞれ異なりますのでそちらの好みで選ぶと良いかと思います。

ここでIH式の炊飯器を炊飯ジャーの容量別に比較すると、容量の大きい炊飯ジャーを利用するほど消費電力はおよそ年間59kWh~70kWhも異なりますので小さいジャーでこまめにお米を炊くほうがお得であるといえるでしょう。

また内釜のタイプも今や様々なものが発売されていますがお米の炊きあがりにそこまでこだわりがなければ耐久性がよく扱いが比較的簡単なコストパフォーマンスのよいアルミの内釜を選ぶとよいでしょう。

なるべく節約できる炊飯器を選ぶコツとして、利用する家族構成を考えて選ぶのがよいでしょう。また省エネ機能のついた炊飯器も多く発売されていますのでそちらを利用するのもよいかと思います。