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東京とは違うんです。関西電力ご利用中の方の電気代節約術

Osaka City

電力自由化前の今、日本は地域で電力会社が分かれています。10社とも経営体制はほとんど変わらないとは言え料金体系にはもちろん差があります。需要量の差や、再生可能エネルギーなどの発電方式の違いによる差があります。燃料調整費などで調整をしているものの、電力会社ごとに値上げ、値下げを独自に行っています。電気単価の差もさることながら料金の計算方法そのものが東京電力と関西電力では異なります。energynaviでは基本的に東京電力を基準として電気代節約術を紹介してきました。そこで、今回は関西電力管轄内のみなさん向けの節約術を紹介してみたいと思います。

アンペアの概念がない!?

東京電力で従量電灯B(最もメジャーなプラン)を契約している場合、基本料金はアンペア数によって異なります。しかし、関西電力では6kVAまでとそれ以上で料金が異なるだけでそれ以下に違いはありません。つまり、60A以下の契約の場合は基本料は一律ということです。

ピークとオフピークを季節で分けるプランが充実

関西電力の料金体系の特徴としてアンぺアによる料金差がないということに加えて、季節ごとに電気単価に変化をつけるプランがあることが挙げられます。はぴeタイムや季時別電灯PSは夏は電力需要が増えるので、夏のピーク時の電気単価を高めに設定する代わりにそれ以外の時期のオフピークの値段を押さえているプランです。これを利用して電気代を節約するのは一つの手かもしれません。

 

関西電力は現状、日本で1,2を争う電気代の高さになっています。そんな関西電力をご利用中の方も今一度電気プランを見直して電気代の節約に取り組んでみてはいかがでしょうか?