寒さが厳しい季節となると、暖房は欠かせなくなりますね。薪ストーブは、体が芯からあったまるし、暖炉の火を見ていると、ただ単に体が暖まるだけではなく心も落ち着いて、暖まってきますよね。
しかし、薪ストーブは電気代はかかりませんが、かわりに薪を燃やすので薪を購入するコストがかかります。では、実際に薪ストーブを使用した場合どれくらいのコストがかかってしまうものなのでしょうか。
電気ストーブと比較してどっちがお得か考えてみましょう。
コストは電気ストーブの方がお得という結果に
1000Wの電気ストーブを1時間使用した場合かかる電気代は、住んでいる地域にもよりますがおよそ25円ほどかかります。そのため、一日10時間つけていたとしても250円ほどです。
一方で薪ストーブの場合、薪の種類にもよりますが20kgで数千円ほどするものもあります。
薪がどれくらいで燃え尽きるのか、薪ストーブがどれくらいで暖まるのかは、薪ストーブの種類や大きさによって異なるのですが、木を丸太で仕入れて自分で薪にしたり、あるいは薪をどこかからいただける状況になければおそらく薪代のほうが高くついてしまうでしょう。
しかし、電気ストーブは部屋全体が暖まるわけではなく、あたっている人だけが暖かいですが、薪ストーブの場合は暖まるのに時間がかかるものの一度暖まったら部屋全体にその暖かさがいきわたりますから、電気ストーブよりも快適に過ごすことができます。
薪に火をつけるのは少し慣れるまでは難しいかもしれませんがそこが薪ストーブの良さでもありますから、コストだけではなく快適さのことも考えて選ぶといいでしょう。