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時短調理法でIHクッキングヒーターの電気代を節約!

お掃除が楽で、火事の心配が少ないIHクッキングヒーター。

近年、新築やリフォームのタイミングで導入する家庭も増えています。毎日のお料理が、安全で清潔、そして省エネになっていたら言うことなしですね。

そこで、便利なIHクッキングヒーターをおトクに使うための、時短調理法をご紹介します。

余熱調理で稼働時間を大幅に短縮!

鍋物、煮込み料理などに活用できるのが、いったん加熱した後の余熱を利用した時短・節約方法です。

余熱調理中は、スイッチを切る前よりも温度が上がることがないので、吹きこぼれなどの心配が減り、別のことに時間を使えます。もちろん、IH調理機器の運転時間を減らせるので、節電にもなります。

余熱を効果的に利用するには、「鍋をバスタオルや毛布でくるむ」というのがポイントです。

生じた熱を逃がしにくくし、鍋の中の保温性を高める効果があります。例えば、おでんの場合、煮立ってから10分間火を通し、あとはバスタオルなどでしっかり包んで2、3時間置くと完成です。

 「ゆでる・炒める」より「蒸す」

IH調理器は、鍋や食材の原子・分子を振動させて熱を発生させます。鍋に接している水分が効果的に熱されるので、少しの水を入れると、それが素早く沸騰し、鍋の中を熱い蒸気で満たしてくれます。

たくさんの水を使って茹でるより、食材に少しの水を加え、フタをして強火で数分加熱する方がスピーディーに仕上がります。茹で汁を捨てることがないので、栄養分もムダになりません。

炒め料理の場合も、油をごく薄く敷き、食材をのせて少量の水で蒸し焼きにした後、フタを開けて水分を飛ばすと、シャッキリと仕上がり、調理時間の短縮にもつながります。

時間とお金を賢く使IH時短調理、ぜひお試しを。

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