株式会社アップルツリーが2015年9月18日より通信（携帯電話）とのセット割プランを開始しました。

一般家庭への供給はまだ始まっていないので、今回は法人のみを対象としたセット割プランになっています。

最大8%の光熱通信費削減に

法人を対象とした今回のセット割プランは携帯の通信費を3%割引するというものです。従来の一般電気事業者から乗り換えて通信も一緒に契約すると電気代と通信費で合計最大8%の経費削減につながるとしています。

携帯通信サービスの充実も図っており、国内電話24時間話し放題に加えて、データ通信量を6つのプランから選べるようになっています。また、支払い先を一括化することも可能で、経費管理の負担が軽減されます。

セット割のメリットがすべて詰まった今回のプラン

まだ一般消費者向けの電力自由化は行われていないで、今回のプランを利用できるのは既に自由化済みの法人契約のみです。しかし、プランの内容としては今後一般家庭向けにも登場しそうなプラン設定になっています。消費者が通信と電気をセットにするメリットは大きく2つあります。

・セットで割引が適用され光熱通信費を抑えられる
・料金の支払先を統合することができる

の二つです。

今回のアップツリーのセット割ではこの２つのメリットを押し出して改めて新電力の強みをアピールしています。

そもそもアップルツリーとは？

アップルツリーは、太陽光発電システムの建設販売を行っている会社です。2015年9月1日からは新電力(PPS)として電力供給事業も行っています。

参照元：http://appletree-ws.co.jp/images/pdf/APPLETREE_PressRelease150918.pdf