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料金、特徴、おすすめ度…電気プランを徹底比較。あなたに合った電気はどれ?

今契約している電気のプランを知っていますか?

引越しの時に契約したきり変更してない。という方が多いことでしょう。

そもそも、電気プランでどれぐらいあるのでしょうか?

今回は、全国にある様々な電気プランを徹底比較してみます。

これを機に電気プランを見直してみましょう。

ちなみに、電気料金は簡単に言うと以下のような計算で成り立っています。

詳しい計算のしかたは⇒知っているようで知らない。電気料金について

大きく分けると電気プランの種類は3つ

まずは、そのような電気プランがあるのかを比較してみましょう。

従量制のプラン

最も利用者が多いのがこのタイプのプランです。

使った分だけの電気がきまった電気単価がかかるタイプの電気プランです。

いつ使っても同じ電気単価なので、一日中誰かが家にいて電気を使う家庭や、毎日家にいる時間が異なるという方におすすめのプランになります。

お得なプラン

「朝得プラン」「夜得プラン」といったように時間や季節によって、多く使うときの電気単価を安く、それ以外を高くできるプランです。

決まった時に多くの電気を使う方におすすめのプランです。

その他のプラン

オール電化の家庭向けのプランや、電気温水器専門のプランなどです。

使用用途は限られますが、それぞれの機器に合った設計になっているので、現在、電気温水器を使われている方やオール電化の方にはおすすめです。

 

実際のプランを徹底比較

ここからはそれぞれの地域ごとに実際にあるプランを比較してみましょう。

③のその他のプランは少し特殊なので、ここからは①②の従量制のプラン・お得なプランを比較していきます。

東京電力のプランを比較

契約世帯数が最も多い東京電力。他の電力会社の基準となるようなプランが充実しています。

お得なプランは「朝得プラン」「夜得プラン」「土日お得プラン」があります。

基本料金で比較

東京電力のプランの基本料金は契約容量(アンペア数)によって決まります。

 

 

基本料金はアンペアが低い場合はアンペア数に応じた基本料金を設定している従量電灯や土日お得プランの方が安くなります。

具体的には40Aが1,123円・50Aが1404円なので、そこが境目になります。大きいアンペア数で契約している場合は夜得朝得といったプランを選択した方がお得ということですね。

 

電気単価で比較

電気単価ランキングです。

やはり、夜得・朝得の夜間・昼間の料金が最も安い結果になっています。

ただし、夜得プランの昼間、朝得プランの夜間の料金は従量電灯より高くなっているので注意が必要です。

関西電力のプランを比較

続いて、大阪を中心に近畿地方をカバーしている関西電力のプランを比較してみましょう。お得なプランは「時間帯別プラン」「季時別プラン」があります。

基本料金で比較

関西電力では契約容量(アンペア数)の設定はありません。従量制のプランでは、最低料金として15kWhまでの料金が算出されています。

 

基本料金のとらえ方が東京電力と違うので、基本料金だけで簡単に比較することはできませんね。

電気単価で比較

こちらも電気単価のランキングを出してみました。

 

比較してみると季時別プランと時間帯別プランの夜間料金が最も安い結果となりました。東京電力と同じ傾向ですね。

中部電力のプランを比較

最後に名古屋を中心に東海地方をカバーする中部電力の電気プランを比較してみましょう。

お得なプランは「タイムプラン」「Eライフプラン」「ピークシフトプラン」があります。

基本料金で比較

中部電力の契約スタイルは東京電力のものを同じで、アンペア数を元にして基本料金が決まります。

 

お得なプラン側は、ピークシフトプランのみ1,512円の設定になっています。

比較してみると東京電力と同じく、大きな容量(アンペア数)で契約する方は時間帯を考えてプランを変更すると電気代が安くなるかもしれません。

電気単価で比較

電気単価料金でランキングにしました。

 

比較してみると中部電力も東京電力・関西電力と同じく、お得プランの夜間料金の電気単価が最も安い結果になりました。

 

いかがでしょうか。電気プランをいろいろ比較してみると新たな視点で電気プランを見直す事ができるかもしれません。

もっと知りたい方はこちら