エアコンの節電といったら、部屋の壁に取り付けてある室内機だけに注目していませんか?
エアコンは室内機と室外機の二つでセット。室外機も電気代節約方法の一つとして貢献できるのです。
直射日光を防ごう
室外機は、室内機が冷房の時は部屋の中の熱を外に送り出す役割を持ちます。
暑い夏に室外機が直射日光や地面からの照り返しにさらされ高温になると、室外機の効率が大きく低下してしまうため余分に電力を消費してしまうことになります。
日中は日陰となる場所にあらかじめ室外機を移動させておくか、すだれや植物のグリーンガーデンで直射日光を防いであげると良いでしょう。
吹き出し口付近にものを置かない
エアコンの運転中、室外機は熱を外に送り出すため常に吹き出し口から放熱しています。
そのため吹き出し口やその付近に放熱を妨げるような障害物が置いてあると、一度放熱した熱を再び吸い込んでしまい効率が大幅に低下し電気代増加に繋がってしまいます。
室外機の吹き出し口付近は約1mスペースを空けるようにし、風通しをよくしましょう。
室外機に直接水をかけよう
外で熱くなってしまっている室外機の温度を下げるだけで節電に繋がります。そんなことして大丈夫なの?と思うかもしれませんが室外機は雨に濡れても壊れないように設計されているため問題はありません。
外で熱くなっている室外機の背面や側面の放熱部分に水をかけてあげるのがポイントです。
いかがでしたか?概算するとこうした室外機の節電対策だけで冷房期間中に1,518円の節電に繋がるそうです。
室外機の節電対策は簡単に試せるため、すぐにでも取り組みたいですね。
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