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夏の節電期間がついにスタート

節電

政府が沖縄を除いた全国に節電を呼び掛ける節電期間がスタートしました。7月1日付けで節電を呼び掛けています。

 

節電の呼び掛け

7月1日から9月30日までの平日の午前9時から午後8時までの期間を節電期間とするとしています。

「無理のない範囲で、できる限りの節電」をお願いするという内容でした。

安全供給に必要とされる予備電力3%の確保はできているが、発電所の老朽化などの原因で大規模停電が発生する可能性を完全に否定できないために、節電してほしいようです。

 

節電メニュー

ほとんど具体性のない発表で「無理のない範囲で、できる限りの節電」と言われても、

何をすれば良いかわからないという方向けに政府は節電メニューを添付しています。

基本の節電メニュー

ジャンル 内容 削減率
エアコン 室温を28℃に設定する 10%
すだれなどで窓からの日差しを遮る 10%
無理のない範囲で扇風機に切り替える 50%
冷蔵庫 設定温度を下げ、開け閉めの回数を減らし、食品を詰め込まない 2%
照明 日中に照明を使わないようにする 5%
テレビ 省エネモードにし、輝度を下げる 2%
温水洗浄便座 温水をオフにする 1%未満
コンセントを抜いておく 1%未満
炊飯器 電力需要の少ない夜間に炊飯し、冷蔵庫や冷凍庫に保管する 2%
待機電力 主電源を切り、コンセントを抜く 2%

 

応用編節電メニュー

エアコン フィルターをこまめに掃除する
1部屋だけで使うようにする
冷蔵庫 壁との間に適度な間隔をあけて設置する
電気ポット コンロでお湯を沸かし、電気ポットを使わない
洗濯機 容量の80%程度をまとめて洗濯する
パソコン ノートパソコンは日中、できるだけコンセントを抜いて使用する
省電力設定を使う
掃除機 紙パック式はこまめにパックを交換する。
昼間のピーク時はモップやほうきを使う。
ライフスタイル 日中(特に13時~16時)を避けて電気製品を使用する。
外出や旅行による節電。
契約見直し 見える化 契約電力の見直し(節電料金メニュー、適切なアンペア設定等)
電力会社のウェブサイトに登録頂き消費電力を「見える化」

 

このように具体的な節電の行動指針が書かれていました。

まとめるとできるだけ、日中の需要が増える時間帯での電気の使用量を減らしましょうということですね。

 

参照元:http://setsuden.go.jp/pdf/setsuden_menu_katei_other2015s.pdf