燃料自動車を購入すれば、国と埼玉県から合計で302万円の補助金をもらえます。
米国のテスラが高級電気自動車を開発し、日本で展示会を開いたことが先日話題になりました。
一方日本では、燃料電池を使った車を日本の大手自動車会社、トヨタとホンダが開発しています。
最近では、国と地方自治体が国産燃料電池車を購入しようとしている消費者に補助金を出す傾向があります。
埼玉県では補助金を導入することで県内に6万台の電気自動車を普及させる目標を掲げています。
補助金内容
東京都・神奈川県に続き埼玉県で、補助金を先着100名に対して、100万円支給する予定です。
これに加え、国は補助金を一台につき202万円支給する予定。
トヨタの燃料電池車は723万円なので、補助金を引くと421万円で購入可能です。
補助金の対象者は、県内に事業所を置く法人やリース業者に加え、個人も含まれます。
埼玉の展望
埼玉県は、2020年までに水素ステーションを17基、燃料自動車を県内に6000台普及させるという目標を発表しています。
補助金が増えることで、燃料自動車が増えれば、現状、燃料自動車の普及に対する課題となっている、認知度の向上にもつながります。
こういった国と地方自治体の連携を通して日本は低炭素社会を目指していく模様です。
参考:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/15/news023.html
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy/nenryodenchi_fukyu/pdf/001_04_02.pdf