11月4日に四国電力は、家庭向けに提供していた料金メニューを全面的に見直す検討を実施することを発表しました。
新規加入の申込受付を終了する料金メニューは下記になります。
・時間帯別電灯
・ピークシフト型時間帯別電灯
・スマートeプラン[タイプL]
・スマートeプラン[タイプH]
・低圧季節別高負荷率型電力
・低圧季節別時間帯別電力
・深夜電力・第2深夜電力
・低圧蓄熱調整契約
※新規の申込受付は2016年3月31日まで可能です。既に申込受付を終了する料金メニューを利用中の方に関しては、受付終了後も継続利用が可能になります。
見直しが進む一般電気事業者の料金メニュー
今回の四国電力同様、東京電力や関西電力なども料金メニューの見直しを発表しています。各社とも、新料金メニューは電気需要家のライフスタイルに応じてきめ細かい時間帯区分の設定などを行うことを発表しており、今まで以上に私たちのライフスタイルに合った料金プランが誕生することが期待されます。
新メニューの発表は年内の予定
2015年4月に開始される電力の小売り全面自由化で、首都圏を中心に顧客の獲得が激化していくと想定されている中、一般電気事業者の動きも活発化してきています。四国電力は年内には新メニューを発表する予定としており、2015年1月から開始される小売電気事業者の事前予約を前に、既存顧客の囲い込みを行いたい算段と想像できます。
コチラも併せてご確認ください【一般電気事業者】四国電力株式会社