電力自由化が目前に迫り、どこのご家庭も電気代についての関心が日々高まっていると思います。
私自身は以前から節約には強い関心があり、日々節約について考え、実行していく内に、今では何だかゲーム感覚でこれを行うようになってきています。
さて、節約と言えば光熱費の節約などが挙げられますが、皆様もその中の一つ、電気代の節約には関心が高いのではないでしょうか。
そこで、以下ではあるシーンにおける電気代節約について豆知識をご紹介したいと思います。
ブルーレイとDVD、どっちの方がお金がかかるの?
DVDレンタル屋さんでは例えば同じ映画のDVD版とブルーレイ版の2つが同時にレンタル可能である場合をしばしば見かけます。
その為、両方を再生できる環境をお持ちの場合、映像がきれいなブルーレイの方をレンタルしようかと思われるかも知れません。
しかし、ちょっと待ってください。両者の内、どちらががより少ない電気代で鑑賞出来るのでしょうか?
早速調べてみると、DVD再生機の消費電力はおおよそ30Wでブルーレイ再生機の消費電力は30W~40Wの間だそうです。
ここで間をとってブルーレイ再生機の消費電力を35Wとすると、両者の消費電力の差は5Wで、ブルーレイ再生機の方が電気をより多めに使います。
つまり、ブルーレイを見る方が余計に電気代がかかる訳です。
しかし、その差はわずかに5Wですから、1kWhあたりの電気代を30円とすると、200時間再生した場合でようやく30円の電気代の差が生じる事になります。
その為、DVDの映像よりもブルーレイのきれいな映像を見たいと言う場合でも、余り電気代の違いに気を配る必要はありません。
最も、たかが30円と言えども何もしなければ出てきませんし、またDVDでも十分な画質と言うケースもあるでしょう。