買い物をした後、「とりあえず冷蔵庫」といっていろいろ詰め込んでいませんか?
場合によって入れっぱなしになり食べられず捨てられてしまうことにもなりません。
これでは食材の無駄になるだけでなく、冷蔵庫の電気代も余計にかかってしまいます。
適材適所を心がけよう
冷蔵庫に入れる場合注意したいのは冷蔵庫に入れる必要のない食材も多くあるということです。
野菜には保存に適した温度があり、それを踏まえた上で冷蔵庫に入れるようにしましょう
適温0~5度の野菜
次の野菜は冷蔵庫内の野菜室に入れる必要があります。
キャベツ、白菜、レタス、ホウレン草などの葉物、トマト、ブロッコリー、長ねぎ、更にジャガイモ、にんじんなどの根菜類です。
適温10度~15度の野菜
かぼちゃ、サトイモ、さつまいも、しょうが、きゅうり、ピーマンなどです。
これらの野菜は冷蔵庫に入れる必要はありません。
床下やキッチンの棚など、冷暗場所に収納すると良いでしょう。
他にも、缶詰や調味料などの食品も冷蔵庫に入れる必要はありません。常温で保存しましょう。ただし、一度開封した食材は冷蔵庫で保存する必要があります。
冷蔵庫内にあまりびっしり食材を詰めてしまうと対流が悪くなり余計な電力を消費してしまうため、本当に冷蔵庫に入れる必要があるのかいったん見直しましょう。
冷蔵庫の設置場所にも注意
冷蔵庫の置き方で電気の消費量が変わってくるため中身だけでなく設置場所にも注意が必要です。
壁にぴったりくっつけて設置してしまうと冷蔵庫からの排熱が妨げられ冷却効果が存分に発揮されず、電気のムダに繋がっていきます。
壁から少し離して設置するだけで、年間の電気消費量は約45kWh節電され、電気代にするとおよそ875円節約できるのです。
また、時々は冷蔵庫の周りを掃除することをオススメします。ほこりがたまると熱の排出口を塞いでしまい排熱効果を悪くしてしまうためです。
・食材は適材適所!
・冷蔵庫の設置場所の見直し
・冷蔵庫の周りにほこりがたまっていないかチェック
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冷蔵庫の節約術まとめ