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冷蔵庫がある部屋以外のブレーカー、落としたら電気代がいくら節約できる?

冷蔵庫がなければブレーカーを落とせばいい

光熱費、特に電気代の節約は意識されているご家庭が大半かと思います。
エアコンはこまめに電源をONOFFしない、LED電球に取り換える、ご飯を炊いたら保温ではなく冷蔵し食べるときにチンする、などなど様々な工夫をされているかと思います。

ブレーカーを落として電気代節約

Energy-Naviでも多数の節約方法をご紹介してきましたが、今回のテーマは「ブレーカー」です。
極論すぎるかもしれませんが冷蔵庫のある部屋以外は出かけるときにブレーカーを落としても(ペットや防犯関連は例外ですが)問題はないはずです。待機電力にかかる電気代を節約するにはやはりブレーカーを落とすことが一番です。

今日は冷蔵庫以外のブレーカーを落としたらいくら電気代が節約できるのか試算してみました。

2人~5人世帯の電気代平均額(総務省統計)

20062007200820092010201120122013
2人世帯96,04893,91210,0764100,140102,42099,576105,732111,300
3人世帯111,708112,716117,624115,308118,752112,488122,520130,188
4人世帯121,44117,984126,888123,372126,396122,160133,560141,828
5人世帯143,160134,652144,396145,812147,492140,124153,456150,096

上記の金額が各モデルの年間電気代の平均値です。
今回は2人暮らしで日中(9時-17時)が留守となる家族を仮定して計算してみます。

冷蔵庫のある部屋以外のブレーカーを落としたらいくらお得になるのか

電気代における待機電力の割合は10%といわれており、冷蔵庫の年間電気代平均値は5441円です。(年間消費電力210kWh、1kwの電気代を25.91円と仮定しています。)
そのため、1年間の総待機電力代から冷蔵庫使用電気代を差し引き、留守率(24時間中8時間なので33%)をかけてみると、

「1897円」となります。

1.7%の電気代節約になる

冷蔵庫のある部屋以外ブレーカー落とす作戦で節約できる電気代は1897円です。
これは上記モデルの家族の電気代全体のうち1.7%にあたります。

1.7%の数字をどうとらえるかはお任せします。

冷蔵庫のある部屋以外のブレーカーを落としてでかけると電気代が1.7%節約できる!

 

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冷蔵庫の節約術まとめ

 

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